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♯ 製作家紹介
❖ ホセ・ルイス・ロマニリョス&サン

Jose Luis Romanillos & Son

1932年マドリード生まれ、13歳のときにキャビネット工場で木工技術を習い、1956年英国に移った。ギター製作は本を通じて研究しながら、1961年に最初のギターが作られた。1964年にはスペインに帰り、何本かのギターを製作したが、1960年代の本職は大工であった。
1969年にジュリアン・ブリームを紹介されてアドバイスを受け彼の勧めでギターを本格的に製作するようになったのが1970年である。ブリームは1936年作のヘルマン・ハウザーを愛用していたので、ハウザーの割れを修理するために裏板を剥がす絶好の機会を得て、研究できたのである。
ブリームの愛用した1973年作のギターはロマニーリョスの名を世界的に有名にしたことはよく知られている。このギターは日本に入ったが、表板は考えられないほど傷だらけで、ブリームがいかに多く使用したかが窺い知れる。

息子のリアム・M・ロマニーリョスは1965年12月21日マドリード生まれ。
1982年、16歳からギター製作の技術を父について習った。父の持つすべての技術を受け継ぎ、パートナーとして製作している。父、ホセは事実上引退し、スペインで、表板に力木を貼り付ける作業をしながら、リアムの仕事を手伝い、ギターの心臓部とも言える表板をリアムに送りギターを完成させている。
すべてのギター製作技術を受け継いだリアムのギターはすばらしく良くなった。音の立ち上がりがよく、弾きやすく、伸びがよい。
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