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♯ 製作家紹介
❖ アントニオ・マリン・モンテロ

Antonio Marin Montero
1933年、スペインの古い城下町、アルハンブラの宮殿がそそり立つグラナダに生まれた。若い頃は家具職人として働いていたが、フェレールのギター工房に出入りするようになってギターに興味を抱き、その工房で3年半修行をし独立したのが28歳の時だった。
44歳の時にフランスのギター製作家、ロベール・ブーシェに出会い大きな影響を受けた。ギター製作に対する考えを根本的に変え、新境地を開き、本物の芸術的に価値の高いギター製作をすることができるようになった。
風光明媚なアルハンブラ宮殿から市街地へ下る坂の途中の角に、小さなギター工房がある。1979年に移転した現在の工房である。そこには、甥のホセ・マリン・プラスエーロが同じ工房の中でギター製作に携わっている。

グラナダには優れたギター製作家、もう一人の甥であるパコ・サンチャゴ・マリン、ドイツからきたベルンド・マルチン、オランダからきたレネ・バースラグ、それにアントニオ・ラジャ・パルド、など、アントニオ・マリン・モンテーロを慕い、教えを受けた国際色豊かな製作家が、この地に根を下ろして製作を続けている。
ブーシェの影響を強く受けたアントニオ・マリン・モンテーロの音は透明度が高く、スケールの大きさを感じさせる。
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