この度弊社企画部門フォレストヒル音楽工房では来る9月24日(日)、 「益田正洋ギターリサイタル」を主催いたします。

益田氏は長崎市出身で現在27歳。東京都在住で、日本ギター界 の若手ギタリストの中でも、最高レベルの技術と音楽性を持った俊英です。 さて彼のプロフィールをご紹介いたしましょう。長崎市でギター教室を 主宰されているお父様から幼少より英才教育を受け、小学生の時 にはすでにバッハ、ソル、ポンセ、タンスマン、ヴィラ=ロボス、ロドリーゴ など一級のプログラムで演奏活動を行うほどの才能を発揮していました。 小学校上級生のときに複数の国内のギターコンクールに最年少で優勝。 1991年にデビューリサイタルを行いました。弊社で1992年に主催した村 治佳織さんとのジョイントリサイタルでは2人とも素晴らしい演奏を披露し て、輝かしい未来を予感させてくれたことを昨日のことのように思い出します。

1993年より本格的な演奏活動を開始、東京を始め日本各地でリサイ タルを行いました。1995年17歳のときにファーストアルバム「デビュー〜21 世紀の鼓動〜」をリリースし、その活動はアメリカ、ヨーロッパ、アジアの各 都市に広がっていきます。2000年にはさらなる研鑽を積むために、アメリカ ・ニューヨークにある名門ジュリアード音楽院に留学。世界的な女流ギタ リスト、シャロン・イズビン女史に師事します。留学中にはその才能を高く 評価され、2001年のロドリーゴ生誕100周年記念コンサートにコンチェル ト・ソリストとして選出され、ニューヨーク・リンカーンセンターにてJ.デプリー スト(現在東京都響常任指揮者)指揮、ジュリアード・シンフォニーと共演 し大成功を収めるなど素晴らしい成績を得て同校の修士課程の主席 卒業を果たしました。

帰国後は日本各地、台北、シカゴなどで演奏活 動を行う他、これまでに3枚のCDをリリースしています。その中でも2005 年に発表したCDはレコード芸  術誌によって特選盤に選ばれました。 今年3月に発表した最新アルバム「カンタービレ」も高く評価されています。 特に「カンタービレ」では、これまで技巧派と言われがちだったイメージを 脱却すべく、より表現力をアピールしようとする内容が見られます。彼の 持つ高度な演奏技術と音楽性の融合がますますなされてきたということ でしょう。

さて今回のリサイタルで益田氏が取り上げたプログラムは、ギタリストと してオーソドックスではありますが、きわめて高度な技術と音楽性を必要 とする楽曲ばかりです。この最近の若手ギタリストにおいては、本来のク ラシックギターの音楽から離れた内容の人が多い中で、益田氏は これまで、きわめて純粋にクラシックギター音楽を勉強し、世の中に発 表してきたギタリストといえます。今回も真っ向勝負(新婚ほやほやパワ ーも100%全開!?)のプログラムが、本当に楽しみなリサイタルになると 思います。是非とも皆様に御来聴いただきたいと思います。
(森岡 晃)

益田正洋ギターリサイタル
平成18年度福岡市芸術祭参加行事
■ 曲目〜アルハンブラの想い出(F.タレガ)・魔笛の主題による変奏曲(F.ソル)・ソナタ(A.ホセ)・他
2006年9月24日(日)午後2時開演 あいれふホール(福岡市健康づくりセンター10F 福岡市中央区舞鶴2-5-1 092-751-7778)
■全席指定:一般3,150円 学生2,100円(当日各々525円増) [フォレストヒルミュージックアカデミー生徒は1割引]