昨年11月に、奥様の実家である福岡県前原市に移住されたギタリスト”レオナルド・ブラヴォ”氏に演奏会を前にインタビューを行いました。(濱砂・通訳:青田淳子)

濱砂(以下H):日本は初めてだそうですが、いかがですか?
レオナルド(以下L):私の住んでいる前原市は30分もすると海も見られるし、山にも登れ、天神にも近い。とても便利な町ですね、 私の国はどこに移動するにも大変ですからここは素晴らしい!食べ物も大変おいしいです。なまこや納豆も大好きですよ。
H:ギターは何歳から初めたのですか?
L:15歳の時に好きな女の子が合唱をしていました。一緒に歌おうとは思わず、ギター伴奏できたらいいなと思って練習しました。 結局女の子には相手にされなかったのですが(笑)、ギターも好きでしたので、続けることにしました。
H:レオさんのギターはサウンドホールの形が特徴的ですが、珍しいギターですか?
L:いいえ、このギターは「エストラーダ・ゴメス」という、アルゼンチンではとても有名な製作家で、息子さんもギター作りをしています。 エストラーダのギターはフランスの「ギタレリア(フランスの有名なギター専門店)」でも取り扱っています。
H:アルゼンチンでの活動内容を教えてください。
L:91年から去年までロザリオの音楽大学でギターを教えてきました。ソロだけでなく、デュオやグループで演奏したり、編曲や作曲もします。作曲は大学で5年間勉強しました。
H:演奏を聞いてくださる皆さんに一言お願いします。


奥様の淳子さんとレオナルド氏
L:人前で演奏できるのは私の喜びであり、楽しみでもあります。このようなチャンスをいただいたことを森岡さんに感謝します。又、自国の音楽(ファルー、ユパンキ)を演奏できることも嬉しいですね。積極的に紹介していきたいと思っています。
H:プログラムに、アグアドやピアソラと一緒に、自作の曲がありますね?
L:はい、この中に「Fukuokena」という題名の曲があります。これは、“福岡の人”という意味ですが妻(淳子)の為に作りました。彼女は、音楽家ではないのですが、今は私の通訳としていつでもどこにでも同行してくれますので、彼女の時間がまるでありません。このことを大変申し訳ないな、と思うと同時にとても感謝しています。 彼女のためにも、早く日本語をマスターしたいし、福岡の皆さんに知ってもらえるように努力します。
H:フォレストヒルについてどのような印象を持ちましたか?
L:初めて遊びに来たときから、皆さんにとても親切にしていただいた上に、私の演奏を聞いてくれたり、先生達の演奏を聞かせてもらったり、楽しくて毎日でもここに来たいです。ギターがたくさんあって、ギター好きが集まって、私がいたアルゼンチンにもどこにもこのようなところはなかったです。私にとってはまるでギターのパラダイスのようです!
H:そんな風に言っていただいてありがとうございます!3月18日を楽しみにしています。